中古マンションを買ってリフォームしたらシックハウスになっちゃった

やっちゃった リフォーム

はじめまして、当ブログの「管理人T」と申します。
10年ほど前、中古マンションを買ってリフォームした所、
シックハウスになってしまい大変な思いをしました。
幸い無事に売却することが出来て事なきを得ましたが結局引っ越しはできなかった上に15年かかって貯めた300万円をむだにしました。
今まではなるべく思い出さないようにしていましたが読者の皆様が同じような失敗をしないためにブログにまとめることにしました。
これからリフォーム、リノベーションを考えている皆様のご参考になれば幸いです。

中古マンション購入までの経緯

それまで古い公団住宅に住んでいましたが広いスペースが欲しくなり
ちょっと嫌なこともあって引っ越したいと思うようになりました。
ちょうど欲しいと思う物件があり知人が某有名不動産屋さん(かわいい女の子をCMに使うので有名)で20年仕事をしていると言っていたのを思い出し頼んでみる事にしました。
残念ながらその物件は他の不動産屋さんが押さえてしまい代わりに紹介してくれた中古マンションを購入することにしました。

リフォーム工事

しかしフロアがカーペットだったためフローリングに変更。
気がせいていたので工事途中から荷物の搬入を開始しましたがなぜか荷物を運んだ次の日が調子悪くなるという事が続きました。
工事も終わり引っ越しして住み始めたとたんさらに調子が落ちて行きました。
それでもせっかく買ったのだから何とか住みたいと怪しいと思う個所は塗料や薬剤を試してみますが一向に改善せずついに最後は寝込んでしまいました。

転売しよう

寝込んでしまうような家ではしょうがないので知人に相談してみましたが
「何とか慣れて住んで欲しい」
と言って何もしてくれません。
仕方がないので購入した販売店(知人の管轄ではなかったので別地域になっていた)に直接転売したいことを連絡して約束の時間に行ってみるとなぜか知人とその上司とかいう人がいて
「転売なんてできない、大手メーカーが作ったマンションなんだから訴えても大変な事になる」
と脅しとも取れることを言われ一旦引き下がざるをえませんでした。
結局、契約を解除していなかった元の団地に戻り対策を考えることにしました。

お客様相談室はどこに?

購入した不動産屋さんは大手なのでホームページがあります。
しかし購入の相談窓口は大きく出ているのにお客様相談窓口はなぜか見つかりません。
粘り強くホームページを隅から隅まで見て行き他の広告もたくさん見てやっとお客様相談室の電話番号を見つけました。
しかし販売店での対応が思い出されてなかなかかける決心がつかなかったのですがマンションに荷物の整理に行ってついに感情が爆発。
このころにはすっかり心も荒れてしまっていたので語気も荒く電話をかけたのでした。

連絡がきた~無事に売却

実は転売を申し出た時の対応からもう無理だろうとあきらめ半分だったのですがお客様相談室から電話がかかってきました。
とりあえず話だけでもと思って行ってみると別の会社の人かと思うほど対応が違っており
経緯を説明して転売の方向に持って行くことができました。
難有りの難しい物件になってしまったマンションを粘り強くやっていただき1年かかった物の無事に売却に成功しました。
払ったお金は戻ってきませんでしたが借金を相殺できたのは幸いでした。

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