事の顛末

ごろにゃ リノベーション

事の顛末

お金に関して

結局300万円マイナス。
普段なら発狂ものの金額ですが命の値段と考えれば安い物だと思うようにしました。
借金は無事に相殺出来て無くなってホっとしたのが本当の気持ち。
貯金が無くなったのは仕方がないので頑張るしかありません。

物に関して

マンションに持って行ったものの内、洗濯機は汚染されて使えなくなりました。
凄い匂いでとても洗濯ができるとは思えないのでこれは買換えました。
TVは離れた部屋に置いておいたので何とかセーフ。
ステレオ関係も問題ありませんでした。
木製品は案外OKなんですね。
後は洋服の一部、化学繊維の物がアウトで廃却。
やはり有機溶剤は樹脂系の物に沁み込むようです。
本などの資料は捨てるわけにいかず持って帰り部屋をブルーシートで仕切って1年間窓を開け放して風にさらしていました。
意外なところではキャンプ用の折りたたみチェアもダメでした。
これも化学繊維だからしょうがないですね。
外に置いておいたら誰かが持って行ってしまいました。
お気に入りだったのですが使えないのでは仕方がありません。
誰だか知りませんが差し上げることにしました。

後日談

税金とられるの?

マンションの売却があったので税金の申告が必要との連絡がありました。
しかし青空申告の相談に行ったところ

・実際に住所を移した
・大赤字

で利益追求ではないと判断してもらえて白色申告でOKの判断をしてもらえました。
あそこで損していなかったら税金ガッポリ取られたんですね。
危ない危ない。
世の中にはそうして利益を得ている人がいるわけで自分はそうではないと証明しないといけません。
アレルギー状態でなければ利益を上げる対策(賃貸化など)もできたかもしれないと思うとちょっともったいなかったかもですね。
しかしそんな判断もできなくなっちゃうんです。
怖いですよ、アレルギー。

住替え時のアドバイス

失敗者からのアドバイスなんておこがましいですが

契約は重複させる。

住替えの日で切るのではなく1か月程度ダブっておいた方が良い。
本当は3か月程度欲しいですがそうも言ってられないですよね。

避難場所を確保しておく

例えば車の中だったりキャンプに行くでもよいでしょう、家の外に居場所を作っておく。

元居た場所に戻る時は荷物に注意

アレルギー物質はモノに沁み込むので危ないと思ったら廃却する勇気を。

運ぶ際も注意

自分の車で運んだら車にも沁みついてしまったらしくしばらくきつくなりました。
寒い中、しばらく窓全開で走っていました。
つらかったです。

結局振出し

こうして結局振出しに戻って・・と言うよりマイナスになって10年間。
貯金も増えたのでまた検討を始めるのだ~。

リフォームからリノベーションへ

10年たってもう一度状況を見てみるとずいぶんと雰囲気が変わりました。
物件の購入から改築までを含めリノベーションと呼ぶようになりました。
物件探しからやってもらえるのでずいぶん楽ですね。

リフォームとリノベーションの違い

リフォーム

機能の改善、または修復を目的に行う小改造。

リノベーション

修復のみならず用途や機能を変更し性能や価値を高める。
工事規模も大規模になる。

こんな生活がしたい と伝えれば相談に乗ってもらえます。
あの時、こんな人たちに出会えてたら失敗しなかったのになぁ。

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